理念
社会の進歩向上に寄与する製品を供給する
相互信頼にもとづく安定した取引を確立する
社員とその家族の生活の安定向上をはかる

会社の特徴
2020年からのスローガンとして
「“もっと”“ずっと”“うまく”」
を掲げており、マテリアルリサイクル・サーマルリサイクルを始め、事業全体を通じて体現する考え方になっています。

雰囲気
社員通しの風通しがよくまじめで穏やかな雰囲気があります。

ホクシン株式会社

住所
596-0011 大阪府岸和田市木材町17番地2
TEL
724380141
ホームページ
https://www.hokushinmdf.jp/

こんな「モノ」を作っています

■製造している製品「MDF」って何?
・MDFはミディアム デンシティー ファイバーボード(中密度繊維板)の略。日本産業規格 JIS A 5905:2014「繊維板」で規定されています。木材チップを繊維状にして接着剤を加え、熱圧成型してつくられます。丸太を必要とせず、未利用木材をマテリアルリサイクルしているため、炭素固定にも貢献しています。家具木工から住宅建材まで幅広く利用されています。日本ではホクシンが最初にMDFの生産を始めました。
■MDFの特徴
・木材を余すところなく利用した環境にやさしい材料です。
・表面、木口面が滑らかで、切削や接着の加工性に優れています。
・面方向の異方性がなく、狂いや反りが起こりにくいです。
・大きなサイズの製品を大量生産でき、品質が安定しています。
・世界各国で生産されており、入手しやすい材料です。
・密度は0.5~0.9g/cm3です。
■使用されているところ
・フローリング
・住宅用枠材(ドア枠・窓枠)
・扉、カウンタートップ
・胴縁(どうぶち)
MDFが素材のまま使われます。MDFには、木うら木おもてがない、反り・狂いの生じにくい、厚さ精度が高い、等の特徴があり、胴縁として施工する際に向きを気にする必要がなく、総合的に外装材の施工品質を高めることができます。ネジ保持力のばらつきが小さく、安定した強度を見込めることもMDFのメリットです。
・トラック架装
MDFはトラックの架装の一部、荷台後部の扉の芯材として使われています。亜鉛メッキ処理を施したガルバリウム鋼板をMDFに接着した複合面材をフレームに固定します。MDFは表面が平滑で硬く、また大きく反ったりねじれることがないため本用途に適しています。

「ものづくり」にかける想い

長期利用ができる商品で環境にも貢献します。
MDFという製品は端材活用から生まれた製品です。この廃材・未利用材活用(カスケード利用)を軸に、余すところなく使う(マテリアルリサイクル・サーマルリサイクル)ものづくり精神があります。耐久性の高い商品を作りお客様に使い続けていただくこと「炭素貯蔵」で環境にも貢献します。

泉州オープンファクトリーへの「意気込み」

【知ってほしいこと、見てほしいもの】
工場内で働く社員はみんな「職人(プロ)」です!もしかしたら細かく専門的な説明もあるかもしれませんが、そのくらい真剣に日々ものづくりに向き合って生産しています。
MDFの製造工程は一見シンプルですが木材という天然材料を扱う為、水分チェックや重量コントロールなど条件が綿密に設計されています。その一部を職人オペレーターと一緒に体感いただければと思います!
【泉州オープンファクトリーに参加したおもい】
MDFは普段見えるところに活用されていないため、あまりなじみがないかもしれませんが住宅建材としては欠かせない素材です。そんな住宅に欠かせない素材を日本で初めて生産した会社として誇りをもって操業しています。MDF製造には大がかりな装置が必要で工場内は「キレイな工場見学」といったツアーまでは確立できていませんが、今後はそういったツアーの構築も目指し、構内の環境整備にも本格的に力を入れていっています。まだまだ未整備な箇所はありますが、地域の皆様にもこのような工場があるということを知っていただきたく泉州オープンファクトリーに参加しました。
実直でまじめな会社の雰囲気もぜひ感じていただければと思います!
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