こんな「モノ」を作っています

原料から製造プロセス全てを、環境に負荷を与えない形で作り上げられる真面目なタオル＆ガーゼ製品「まじめん」を作っている泉佐野市上之郷の会社です。原料に使用しているのはウガンダ共和国で栽培されている有機栽培綿（オーガニックコットン）。糸から最終製品までを環境にとことん配慮した形で一貫生産できる自社工場（Nature Towel Factory）にて、1枚1枚心を込めて「ものづくり」を行っております。実は、泉州地域のタオル屋さんでは唯一、国の「ものづくり日本大賞」を受賞しているタオル屋さんです。地域の自然環境との共生を考え、タオル産業史における環境汚染という黒い歴史に技術革新で挑み続けた成果を、この泉州オープンファクトリーで来場者の皆様へ発信できればと考えております。

「ものづくり」にかける想い

「オーガニックを誤魔化さない。」そのような想いを持って素材に向き合うことを心がけています。

現在の事業を始めた経緯は、現社長の私が小学5年生だった頃にタオル製造工場や農場から河川に流出した産業排水によって地元に流れる二級河川「樫井川」が全国ワーストワンを記録し、家業のタオル製造がその環境汚染の一端を担ってしまったことにショックを受けたことがきっかけです。

これから目指したい目標は
上記で紹介した私が小学生の時に経験したような経験を、未来で起こさないように、自然環境と共生するタオル製造を実現し、持続的に地域の特産品であるタオルを作り続けられる環境を構築することです。
また、そうした次世代型のタオル製造を中心とした資源循環サイクルを地域に創造し、豊かな地域の自然環境を復活させ、未来世代に引き継いでいきたいと考えています。

泉州オープンファクトリーへの「意気込み」

今回は貝塚のポートフォリオにて４日間ブース出展致します。
環境やSDGs、そしてオーガニックコットンやタオル産業史、また大阪関西万博についてなど、様々な話題でご来場いただく皆様とお話しできればと思っております。
今回の出展では、元箱根駅伝ランナーでもあり、テレビやラジオ、新聞や雑誌へ多数出演してきた社長が、自らスマイリーアースの事業紹介と製品紹介をさせていただきます。
2025年の大阪関西万博に向け、大阪泉州地域の「ガチのSDGs」をご紹介できればと考えておりますので、そういった取り組みに関心のある方々には、是非ともご来場頂きたいと考えております。